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あてにならない備忘録

オンライン英会話に関するメモ

2ヶ月くらい前からオンライン英会話をはじめ,ほぼ毎日1時間計1800分ほど英会話レッスンを受けたのでこれまでに得た知見をメモしておく.

まじめに勉強を始めたきっかけはカンファレンスなどに参加したときにあまりの会話の出来なさに絶望からだ. カンファフェンスの発表はコンテクストがあったり予め論文を読めるので理解はできるが, それ以外のセッション間の休憩時間やランチなどでの会話が一番つらかった. 会話中の発音が早すぎて質問の内容がわからなかったり, 英語がぱっと浮かばないせいでこちらから質問することができず,ずっと質問を受ける側の立場になってしまうことが頻繁にあった. そんなことが何回もあったので,ちゃんと会話をするために真面目に勉強しようと思いオンライン英会話を習い始めた.

オンライン英会話のサービスとしてDMM英会話を利用してる. 他サービスと比較をしたわけではないが,いまのところ大きな不満はない. 強いて上げれば講師を探す際の検索条件を保存する機能がほしいくらい. オンライン英会話のメリットとして幾つかはhotchemiさんのブログでも挙げられているがここでも幾つか列挙してみる.

  • 家から授業を受けられるのでレッスンを持続しやすい
  • 毎日受けられる
  • いろいろな国の講師と話すことができるので様々な英語を実感できる
  • 自分と合わない講師でも次から違う講師を選べばよいので講師との相性によるリスクが小さい

すこし気をつけなければいけないのが, ネット回線の細い講師の方がいることだ. スカイプ後にレッスンをするので会話が所々聞こえなくなってしまうケースがある. ただこれに関しては自分は最初は気になっていたが, 途中からノイズ環境下での訓練だと思えは意外と気にならなくなった. 実際にテレビ会議などでは環境やマイクの性能で聞こえづらかったり, 音が潰れてしまうこともあるのでその訓練だと思うことにした.

レッスンの内容は講師次第でフリートークを多く挟んでくる方もいればテキストにそって淡々と進める先生もいる. また自分の英語のおかしなところを積極的に指摘くれるタイプと会話自体を盛り上げようとするタイプの講師がいる. 自分はまだ発音が変なことが多いので積極的に指摘をしてくれる講師を選んでいる. 毎日授業を受けるなかで積極的に間違いを指摘してくれる講師にも幾つかのタイプがあることに気づいた. 具体的には

  • アクセントの間違いを丁寧に指摘くれる講師
  • 発音の間違いを指摘してくれる講師
  • 別の表現方法を教えてくれる講師

の3つのタイプの講師がいて, 自分はこれらのタイプの先生を順番に受けるように予約をとっている. レッスンの内容はまちまちでフリートークを多く挟んでくる方もいれば テキストにそって淡々と進める先生もいる.

2ヶ月ほどやってみた感想としては自分のなかで意味を知っている単語と会話の中ですぐに使える単語の間に大きな乖離があることに気づけてよかった. この乖離をなくすために講義後に会話中にで本当はこう言おうと思った文章やセンテンスをメモしてあとで調べ, なるべく会話で使えるボキャブラリを増やそうとしている. あとはレッスンを録音すると自分の中では意外とスラスラ話せたと思っていても実際は全くそうでないことも再認識できた. とりあえず今年いっぱいは続けて見ようと思う.